GNU bash とは
bash とは、Bourne-Again SHell という名前から想像が付くように Bourne Shell 上位互換のシェルであり、B Shell 系のシェルの中でもっとも有名なシェルと言っても過言ではないでしょう。
Readline による強力な行編集機能を持ち、また C Shell や Korn Shell の優れた機能を取り入れていることもあり、非常に便利なシェルの一つです。
オリジナルのままでは日本語を含む行編集に難がありますが、有志達による日本語化パッチが存在します。
サイトリスト
- WEB site
- http://www.gnu.org/software/bash/
- Primary site
- ftp://ftp.gnu.org/gnu/bash/
- Mirror site
- ftp://ring.asahi-net.or.jp/pub/GNU/bash/
- ftp://ring.ocn.ad.jp/pub/GNU/bash/
- 日本語化パッチ
- ftp://ftp.yynet.tama.tokyo.jp/pub/shell/bash/
コンパイル・インストールの注意点
version 1.14.5
- 特に注意すべきことはない。make 一発でコンパイルできる。ただし HP-UX の場合は、そのままでは ulimit で core size 等の変更ができない。これをできるようにするには多少ソースを変更しなければならない。修正箇所は Install log を参照。
- SunOS の場合は GNU make を使ったほうが良い。私は
make CC=gcc CPPNAME='$(CC) -E' CFLAGS=-O2
とコンパイルしたが、SunOS 付属の make では CFLAGS の指定が無視されてしまった。
version 1.14.6
- 特に注意すべきことはない。make 一発でコンパイルできる。ただし HP-UX の場合は、そのままでは ulimit で core size 等の変更ができない。これをできるようにするには多少ソースを変更しなければならない。修正箇所は Install log を参照。
version 1.14.7
- 特に注意すべきことはない。make 一発でコンパイルできる。ただし HP-UX の場合は、そのままでは ulimit で core size 等の変更ができない。これをできるようにするには多少ソースを変更しなければならない。修正箇所は Install log を参照。
- なお今回は make test と make install を行なった。以前のバージョンではコレはないと思っていたけど、いつできたんだろ。それとも私が見逃がしていただけ?(後者の可能性特大:-P)
version 2.00
- 特に注意すべきことはない。configure & make 一発でコンパイルできる。
version 2.01
- 特に注意すべきことはない。configure & make 一発でコンパイルできる。
version 2.02 with 日本語パッチ
- 特に注意すべきことはない。configure & make 一発でコンパイルできる。
- 私の環境では日本語パッチを当てている。
version 2.03 with 日本語パッチ
- オリジナルをインストールするのであれば、特に注意すべきことはありません。 configure と make でコンパイルできます。
- 正常にコンパイルができているか make check で確認することができます。実際に make install でインストールする前にチェックしておくとよいでしょう。
- ここでは /bin/bash を置き換えるために、 configure のオプションで --bindir=/bin を指定しています。もちろん指定しなければデフォルトで /usr/local/bin/ にインストールされます。 Linux などでは /bin/sh の実体が /bin/bash である場合がありますので、 入れ換えるならば十分注意してください。
- ここではコンパイルのオプションに CFLAGS=-O2 と LDFLAGS=-s を与えるために環境変数を設定して configure の実行をしています。
- ここでは日本語化パッチをあてています。日本語の行編集をしないのであれば、 特にあてなくとも不自由はないはずです。 パッチをあてる場合はオプション -T を使って時刻を合わせたほうが確実です。 理由は ShiftJIS の編集を可能にするため、 parse.y が修正されているからです。 ただし、patch は GNU patch の 2.5 以上を使う必要があります。
version 3.2
- AIX に触る機会があったのでインストールしてみました。
- 特に注意すべきことはありません。configure と make でコンパイルできます。
- ただし、root 権限はないので、コンパイルのみです。make install はせずに、 作成した bash コマンドをホームディレクトリにコピーして使っています。